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Introduction

みんな、おかしい。
あの山にいってから…

民俗学・呪術などの知見をもとに数々のヒット作を生み出した
加門七海の代表作が主演に橋本愛を迎え、遂に映画化!

一度足を踏み入れれば、もう戻れない——。数々の傑作ホラー小説を世に送り出してきた作家・加門七海が、自身の体験をもとに描いた同名小説を原作とする映画『祝山』。人が足を踏み入れてはならない入ラズの土地にまつわる記憶と、そこに触れた者に訪れる逃れがたい運命を描き、刊行以来多くの読者に戦慄を与えてきた衝撃作が、満を持してスクリーンに登場する。

主演を務めるのは橋本愛。映画『告白』で鮮烈な印象を残し、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。さらに『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』で見せた静かな恐怖に追い詰められる演技が高く評価されるなど、ホラー作品でも確かな存在感を示してきた実力派が、本作ではホラー作家・鹿角南を演じる。

共演には、モデル・俳優として活躍する石川恋、数々の映画で主演を務めてきた久保田紗友、「超特急」のメンバーとしても活動しドラマや映画で存在感を放つ草川拓弥、さらに実力派俳優の松浦祐也、利重剛が名を連ねる。実力と個性を兼ね備えたキャスト陣が、物語に深みと緊張感をもたらす。

脚本・監督は、数々の映画祭で受賞歴を重ね、本作で待望の劇場長編デビューを果たす注目の新鋭・武田真悟。緻密な心理描写と不穏な空気の構築に定評のあるその手腕で、原作の持つ恐怖を映像として立ち上げる。

後戻りのできない恐怖。静かに理性を侵食していく闇と、逃れがたい運命の連鎖——その恐怖は、静かに、確実に侵食していく。

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一度足を踏み入れれば、
もう戻れない——。


禁忌に触れた瞬間、逃れられない
運命が動き出す。

その手紙は、すべての始まりだった。
スランプに陥っているホラー小説家・鹿角南のもとに、中学時代の同級生・矢口朝子から一通の手紙が届く。そこには、ネットで心霊スポットと噂される廃墟へ肝試しに行ってから説明のつかない異変が起き続けているという、不穏な告白が記されていた。ネタを拾えればと考えた鹿角は、話を聞くため矢口と再会し、当時行動を共にしていた若尾木綿子、小野寺淳、田崎正人らと顔を合わせる。

しかし、その出会いを境に、鹿角の周囲でも得体の知れない影が忍び寄る。日常はわずかに歪み、やがて一人は突然の死を迎え、他の者も狂気へと駆り立てられてゆく――。不可解な出来事は連鎖し、逃れる術のない恐怖へと姿を変えていく。

真相を探るため、鹿角は懇意にしている山岳ライター・吉村司に協力を仰ぐ。調査の末に浮かび上がったのは、彼らが軽い気持ちで足を踏み入れた山——『祝山』に潜む、あまりにも深すぎる禁忌の存在だった。そこは本来、人が触れてはならない領域。知らぬ間に境界を越えてしまった彼らは、すでに“あちら側”へ引き込まれていたのだ。

やがて鹿角は、矢口たちとともに祟りの根源へ向かう決断をする。
足を踏み入れた者は、もう戻れない——祝山が、その代償を求めている。

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橋本愛

鹿角(かづの)(みなみ)役 
橋本 愛(はしもと・あい)

1996年1月12日生まれ、熊本県出身。2010年、映画『告白』(中島哲也監督)に出演し注目を浴び、2012年『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八監督)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も映画・ドラマを中心に幅広い作品に出演し、着実にキャリアを重ねてきた。近年の主な出演作に、映画『熱のあとに』(2024/山本英監督)、『アナウンサーたちの戦争』(2024/一木正恵監督)、『早乙女カナコの場合は』(2025/矢崎仁司監督)、『リライト』(2025/松居大悟監督)、ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」(2024/NHK)、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(2025/NHK)などがある。さらに、2026年4月14日より放送のフジテレビ系連続ドラマ『夫婦別姓刑事』では佐藤二朗とW主演を務める。

石川恋

矢口(やぐち)朝子(あさこ)
石川 恋(いしかわ・れん)

1993 年7月18日生まれ、栃木県出身。2013年、書籍「学年ビリのギャルが1年で偏 差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の表紙モデルとして注目を集める。2022年 まで「CanCam」の専属モデルを務め、現在は俳優・モデルを中心に活動中。近年の主な 出演作に、「黒崎さんの一途な愛がとまらない」(2026/日本テレビ)、「ゲームチェンジ」 (2026/BS-TBS)、「コンビニ兄弟」(2026/NHK)、「憧れの作家は人間じゃありませんでした」(2026/Prime Video)、 公開中映画『黄金泥棒』(萱野孝幸監督)など、話題作への出演 が続いている。

久保田紗友

若尾(わかお)木綿子(ゆうこ)
久保田紗友(くぼた・さゆ)

2000年1月18日生まれ、北海道出身。『ハローグッバイ』(2017/菊地健雄監督)、『藍に響け』(2021/奥秋泰男監督)、『ホリミヤ』(2021/松本花奈監督)、『Love Will Tear Us Apart」(2023/宇賀那健一監督)などの映画に主演を務める。2025年には映画『早乙女カナコの場合は』(矢崎仁司監督)、『リライト』(松居大悟監督)に出演。近年の出演ドラマには「離婚後夜」(2024/ABC)、「私をもらって」(2024/NTV)、「私は整形美人」(2025/CX)、NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(2025)、「照子と瑠衣」(2025/NHK)などがある。

草川拓弥

小野寺(おのでら)(じゅん)
草川拓弥(くさかわ・たくや)

1994年11月24日生まれ、東京都出身。2008年、テレビドラマ「貧乏男子 ボンビーメン」(日本テレビ)で俳優デビュー。2012年、メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」としても活動を開始して人気を博す。主な出演作は、映画『チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』(22/風間太樹監督)、『サラリーマン金太郎 【暁】編/【魁】編』(25/下山天監督)、『栄光のバックホーム』(2025/秋山純)、ドラマ「地獄は善意で出来ている」(2025/関西テレビ・フジテレビ)、「俺たちバッドバーバーズ」(2026/テレビ東京)、「ぜんぶ、あなたのためだから」(2026/テレビ朝日)、「東京P.D. 警視庁広報2係」(2026/フジテレビ)などがある。

松浦祐也

田崎(たざき)正人(まさと)
松浦祐也(まつうら・ゆうや)

1981年4月14日生まれ、埼玉県出身。2003年、城定秀夫監督映画『押入れ』で俳優デビュー。以降、映画を中心に活躍。2018年、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018、第41回ヨコハマ映画祭など国内映画祭で話題となった片山慎三監督による映画「岬の兄妹」で主演を務める。近年の主な出演作として、映画『逃走』(2025/足立正生監督)、『愚か者の身分』(2025/永田琴監督)、『東京逃避行』(2026/秋葉恋監督『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』(2026/田口トモロヲ監督)などがある。

利重剛

吉村(よしむら)(つかさ)
利重 剛(りじゅう・ごう)

1962年7月31日生まれ、神奈川県出身。 1981年、ドラマ「⽗⺟の誤算」(TBS)で俳優デビュー。同年公開の映画『近頃なぜかチャールストン』(岡本喜八監督)では、主演・共同脚本・助監督を務める。以降、数多くの映画、ドラマに出演するほか、映画監督として、『BeRLiN』(1995)が⽇本映画監督協会新⼈賞を受賞、『クロエ』(2002)がベルリン国際映画祭に出品されるなど評価を得る。2026年5月1日から監督・脚本作品『ラプソディ・ラプソディ』が公開される。近年の主な出演作に、映画『フロントライン』(2025/関根光才監督)、『長崎-閃光の影で-』(2025/松本准平監督)、『たしかにあった幻』(2026/河瀨直美監督)、ドラマ「フェイクマミー」(2025/TBS)、「東京P.D. 警視庁広報2係」(2026/フジテレビ)などがある。

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加門七海(かもん・ななみ)

東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了。美術館の学芸員を経て、1992年に『人丸調伏令』で作家デビュー。日本古来の呪術・風水・民俗学に深い造詣を持ち、それらの知見を生かした小説やエッセイで幅広く活躍している。2007年9月、光文社より『祝山』を刊行。その他の著作に小説『203号室』『真理 MARI』『目嚢-めぶくろ―』『黒爪の獣』『蠱囚の檻』など、エッセイ『猫怪々』『たてもの怪談』『お咒い日和 その解説と実際』『着物憑き』『加門七海の鬼神伝説』『大江戸魔方陣 徳川三百年を護った風水の謎』『船玉さま 怪談を書く怪談』『呪術講座 入門編』『呪術講座 実践ノート』『加門七海の風水発見』など多数。2022年、『203号室』がハリウッド映画化。2024年春公開の映画『陰陽師0』の呪術監修を務める。

<映画化にあたりコメント>

『祝山』は2007年に上梓された作品です。古いその作品を映画化したいとのお話をいただいた時は、正直驚きました。見つけてくださり、ありがとうございますという気持ちです。主演に橋本愛さんをお迎えできたことも感激でした。
私の作品には小説エッセイを問わず、自分の心霊体験がちりばめられていますが、本作は特に実際に起こったことが色濃く反映されています。自身の人生の中でも格別に怖かったエピソードを用いた作品が、どのように映像化されるのか。主役である「山」に浸食されていく人の姿がどう描かれるのか。とても楽しみにしております。

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脚本・監督:武田 真悟
(たけだ・しんご)

1986年 愛知県生まれ 立教大学映像身体学科卒業。
大学在学中より映画制作を始め、制作した自主映画がぴあフィルムフェスティバルで連続入選・受賞をする。また卒業制作作品である『チルドレン』はSKIPシティ国際映画祭にて国際コンペに選出される。その後、フリーの映像ディレクターとして活躍。本作が待望の劇場用長編映画デビュー作品となる。
2009年『恋愛革命』PFF入選。
2011年『チルドレン』PFF映画ファン賞。SKIPシティ国際映画祭国際コンペ入選ほか受賞多数。
2015年『ファンタズム』福井映画祭グランプリ、田辺弁慶映画祭ノミネートほか。
2020年『アウトゼア』を共同監督。イタリア Be Afraid Horror Festにて観客賞受賞。
2021年『私にふれたもの』を共同監督。KADOKAWA『日本ホラー映画大賞』にて豆魚雷賞受賞。
近作『ファンタズム』、『アウトゼア』はホラー映画であり、国内外から高く評価されている。

<監督からの作品にかける想い>

私が描きたいホラーの本質は幽霊や怪物ではなく、“分からないこと”そのものです。
日本には古来より「見てはいけない」「触れてはいけない」「入ってはいけない」などの禁忌を持つ物や場所が多数存在し、それを破ると祟りや災いがあると信じられてきました。そこにあったのは得体の知れないものへの畏れ、つまり“分からないこと”への恐怖です。
映画『祝山』が描くのは、そうした禁忌にふれてしまった者たちの恐怖です。単純な因果では計れない、人智を超えた理解の外にある“分からないこと”が人にどう影響するのかを描いています。
また、“分からないこと”というのはそうした禁忌やその結果訪れる祟りや災いに限ったことだけではありません。自分の周りにいる人々の気持ちや行動の図れなさはさることながら、自分自身のことさえも分からないことがあるという恐怖も描いています。
自分のせいで誰かが不幸になっているかもしれない。何気ない一言や行動によって、知らず知らずのうちに誰かを不幸にしているのかもしれないという誰しもが抱いたことのある疑念に、主人公の鹿角南は直面します。祝山に端を発した同級生・矢口との関わりから、自分が原因かもしれないという後味の悪い恐怖と向き合わされるのです。
昨今は、SNSやAIによって多くのものが可視化され、どんなものでも容易に“分かる”社会になったと言えます。しかし本当にそうでしょうか?
他人の生活は見えても、その本心は見えない。情報は増えても、真実は定まらない。そして、そのことに踊らされて自分自身のことさえ分からなくなっている。
光が強くなればなるほど影もまた濃くなるように、“分からないこと”への不安は増しているように思います。
ホラーとはそのことを怖さとして見せつけるものであって欲しい。
私は観客にそうした“分からないこと”への恐怖に出会って欲しいと願っています。

橋本愛
石川恋 久保田紗友 松浦祐也 草川拓弥 船ヶ山哲 
鈴木志音 玲旺菜 岡本望来 / 利重剛

原作:加門七海『祝山』(光文社文庫刊)
監督・脚本・編集:武田真悟 企画・共同脚本:平井信一 主題歌:船ヶ山哲「Misery」
製作:安倍純子 田中健太 細野義朗 
エグゼクティブ・プロデューサー:岡部一彦 徳田進之介 

プロデューサー:麻生英輔 牛之濱誠康 
アソシエイトプロデューサー:加賀絢子 佐伯浩平
撮影:川野由加里 照明:緑川雅範 録音:城野直樹 
音楽:千葉広樹 美術:鈴木悠一 VFX:若松みゆき 

スタイリスト:宮本茉莉 ヘアメイク:清水惇子 
衣装:日下部実来 ヘアメイク・特殊メイク:MAFUYU 宣伝プロデューサー:柳原祥広
製作:「祝山」製作委員会 製作幹事:TBSグロウディア 制作プロダクション:STUDIO STROLE 配給:S・D・P 
2026年/日本/カラー/Dolby5.1ch/ビスタ/97分
©2026映画「祝山」製作委員会
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